🚀自律神経ってなに?
私たちの体は、寝ているときも、食べているときも、心臓を動かしたり、体温を保ったりしています。
その“無意識の働き”をコントロールしているのが 自律神経 です。
自律神経には、2つの役割があります。
交感神経:体を活動的にする役割
副交感神経:体を休ませ回復させる役割
自律神経を車に例えるとアクセルとブレーキのような関係があり、アクセルを踏めば加速してブレーキを踏めば止まる車であれば、安全に動かすことができますよね。
※運転テクニックも安全に運転するために必要ですが、ここでは割愛します…。
健康な状態とは、このアクセルとブレーキがきちんと機能している状態です。
また、息を吸うと交感神経が優位となり、息を吐くと副交感神経が優位となり、
振り子のような“ゆらぎ”があるのが自然な状態です。
🌏宇宙開発から生まれた「自律神経測定」
この自律神経を測る技術は、もともと宇宙飛行士の体調管理のために開発されました。
宇宙にはドクターがいないため、宇宙飛行士が自分の体調を良好に保つことがミッション成功の鍵だったのです。
ヒトの体調を調整しているものが何か?を研究した結果、行きついたのが 自律神経を測定する方法 でした。
その技術が今ではフィットネスや医療にも応用され、地上でも“見えない疲れ”を見える化できるようになっています。
💬 ここからは余談です
宇宙では無重力のため、筋肉を使わなくても生活することができ、
なんと”1日で地球の1年分の筋量を失ってしまう”と言われています。
その状態を改善するために開発されたのが「摩擦抵抗マシン」。
そこから発展して、空気圧抵抗マシン や 電気抵抗マシン が生まれました。
このように、フィットネス業界にある最新のマシンも、実は宇宙開発技術の進化から生まれたものなんです。
P2Mには KEISER(カイザー) という空気圧抵抗マシンや、
milon(ミロン) という電気抵抗マシンがあります。
これらは宇宙でもしっかりと筋肉に負荷をかけることができるマシンで、
科学的に安全かつ効果的なトレーニングを実現しています。
💡自律神経が乱れるとどうなる?
自律神経のバランスが崩れると、こんなサインが出てきます。
- 寝ても疲れが取れない
- イライラ・不安・集中力の低下
- 肩こりや胃の不調
- 冷え、のぼせ、だるさ
季節の変わり目やストレスが多いときに感じる不調の多くは、
実は“神経の乱れ”が関係しています。
⚖️自律神経測定でわかる3つのこと
① バランス
アクセルとブレーキ(交感神経と副交感神経)、どちらが強く働いているか
② 活性度
それぞれの神経がどのくらい元気に動いているか
③ 疲労度
心拍のリズムから見える「心臓の疲れ」
※拍動が一定すぎると疲れているサイン。
少し“ゆらぎ”があるほうがリラックスできている証拠です。
☀️測定のポイント
人の体は、朝は交感神経が優位に、夜は副交感神経が優位になります。
つまり測定の時間によって結果が少し変わるのは自然なこと。
大切なのは、「どちらが強いか」よりも”バランスが整っているか”です。
⭐️結果をどう活かす?「今日の体に合ったトレーニングを」
せっかく測るなら、“数字を見るだけ”ではもったいない!
自律神経の状態に合わせて、トレーニング内容や強度を調整することで、
ケガ予防・パフォーマンスアップ・疲労回復に大きな差が出ます。
🟥 交感神経が優位(アクセル強め)
強度を少し抑えて、リズム運動や軽めのサーキットを。
👉SONIXに乗ってまずはストレッチから!
🟩 副交感神経が優位(ブレーキ強め)
軽く体を動かしてスイッチON!
👉 筋トレや息が軽く弾む有酸素運動で体を目覚めさせよう!
🟨 両方とも高い(ハイパフォーマンス)
トレーニング効果の出やすい日!
👉 いつもより少し頑張ってみましょう!
⬜️ 両方とも低い(エネルギー不足)
体も心もお休みモード。
👉 無理せず回復重視。睡眠・栄養・深呼吸を。
数値をもとに「今日はどんなトレーニングが合うか?」を考えることで、
あなたのコンディションに合わせた最適な1日を作ることができます。
まとめ:「整える力」が健康のカギ
自律神経は、全身をコントロールする“体の司令塔”。
呼吸・睡眠・運動の質を上げることが、自律神経を整える=心と体を整えることにつながります。
フィットネス・ラボ P2Mでは、自律神経測定を通して「見えない体の中の状態」を知ることができます。
数字だけではわからない、自分の“今”を感じてみませんか?
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この機会に、あなたの体のバランスをチェックしてみましょう✨
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