ブログ

体組成を知れば体は変わる。はじめての体組成ガイド 

■ 体組成測定で体の中身を見える化

脂肪は電気を通さない「絶縁体」。
そこで、微弱電流を流し、 電気抵抗値を測ることで
胴体・腕・脚にどれくらい脂肪が蓄積しているかを推定しています。

■ インピーダンス法のデメリット

電気抵抗は水分量の変化で数値が変化しやすく、以下のタイミングは注意が必要です。
• 食事前後
• トイレ前後
• 運動後(汗をかいた後)
• 水分摂取後

ですので、毎回同じ条件 で測るのが大切です。

■ インピーダンス法のメリット
• 手軽に測れる
• 定期的に測れば変化の傾向が分かる
• トレーニングの成果を確認しやすい

■ 体組成でまず見るポイント

● BMI(体格指数:身長に対して見合った体重であるかの指標)
• 標準:22(65歳以上で心血管リスクが低い)
• 65歳以下は22以下でもOK
• 25以上:医学的な肥満
• 18以下:低体重・栄養不足・骨粗鬆症リスクあり

● 内臓脂肪レベル

体脂肪率が標準より高い場合は内臓脂肪レベルもチェック。
• 10以上:やや多いと判定
• 10以上場合は「食事タイミングがバラバラまたは欠食の可能性」「果物やスイーツ類の常態的な摂取の可能性」「アルコールの常態的な摂取の可能性」が考えられます。
→ 改善には栄養カウンセリングが有効です。

評価まとめ
• 体脂肪率標準以上で内臓脂肪10以上→ 内臓脂肪として蓄積している可能性あり

• 体脂肪率標準以上で内臓脂肪1桁→ 皮下脂肪として蓄積さしている可能性あり

■ 体型分類と改善の方向性

体脂肪率と筋肉量の評価からどんな運動が必要かを読み取ります。

• かた太り型(筋肉多/ 脂肪多)
→ 有酸素運動+日常の活動量UP

• 隠れ肥満型(筋肉少 /脂肪多)
→ 筋力トレーニング+ホームエクササイズ

• やせ(筋肉少 / 脂肪少)
→ 食習慣見直し+活動量調整+筋刺激

• 標準(筋肉普通 /脂肪普通)
→ 習慣改善+筋トレ+有酸素をバランスよく

■ 食事で体を変えるために必要な3本柱

  1. 食習慣の見直し
  2. 筋トレ
  3. 有酸素運動

この3つは共通の基本。あとは”自分に合うバランスで継続する”ですね!

🗓️11月は体組成測定会を実施中です!この機会にぜひ測定して、自分の体の状態をチェックしてみましょう!

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP